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「第15回 アクアスロンin西武園ゆうえんち大会」に参加してきた。

去年から気になってた西武ゆうえんちの流れるプールをコースにしたアクアスロン大会に出てきた。

IMG_20150628_065914388_HDR流れるプールを、他の客に気兼ねなくずっと泳げるなんて夢のようじゃない?(レース中はプールは流れていません)

前の週の金曜日まで曇り・雨予報で気温も低そうだったのに、実際は晴天で真夏日予想になり、絶好のプール日和ですよ。

気温はプール日和ですが、このプールは7月オープンであり、水を張ったばかりのプール。張ったばかりのプールの水温は、まだ日光で暖かくなっていないのでそれは冷たい。しかも前日までの悪天候で雨も入ってるのでだいぶ冷たいと思われる。そしてレーススタートは8時って、もう絶対水冷たい

レースが8時40分スタート、スイムウォームアップが8時スタート、ランコース下見は7時半まで、と逆算して現地7時入り、遊園地内の移動を考慮して家を出たのは6時ですよ。肌寒い中、駅に向かってる時に「これで泳ぐのいやだなぁ」としか思いません。少し腹具合も悪かったですし。(起きてからレースまでのあいだ6回トイレに行きました)

現地に到着して気温は、気温23度・水温21度。室内プールの水温はだいたい25度くらいです。プール開きするなら「水温+気温=50度」が条件になっているところもあるそうな。これは覚悟決めて泳がねばなりません

そういえばこのレースは参加賞Tシャツを着用してラン、参加賞スイムキャップをつける規則になっています。参加賞のTシャツで全員走れっていうまぁなんですか、参加賞の有効活用というのでしょうか。二度と着ないモノもらうよりはレースで着るのはありなのかもしれません。使い捨てクオリティのTシャツですし。プールの規則で「タトゥー、シール、ボディペインティング禁止」なのでトライアスロン名物の「ボディナンバリング」ができないため、キャップでIDを確認することになっているのも趣深いですね。

準備中、気になったのは貴重品保管はコインロッカーを利用するよう言われることです。プールなんでバンドタイプのロッカーキーかと思ったらキーホルダーついてやんの。これ持ってレースはさすがに難しいなぁ、とスタッフにぼやいたらゴール後本部に受け取りにくるなら預かってくれるって。あんまりカジュアルに引き受けてもらうことじゃないけどとても前向きでいいよ。おかげでレースに集中できました。次回からは一人で参加する人の為に貴重品預りについてもう少し検討して欲しい。トランジションからほど近いところにもあるのに受付横のコインロッカーしか使っちゃダメってのも不便です。

さて、親子レースや中学生レースも終わり、りょうすけの参加する「一般B」のレースがスタートですよ。流れるプールを2周して700m、遊園地内を4周とゴールまで走って3.3kmのコース。

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大会要項より抜粋したコース図

プールは、入った時は冷たかったが泳ぎ始めれば大したこと無い。水温よりも、普段区営室内プールでしか泳いでないのでこのような曲がりくねるプールではライン取りが難しいのがつらい。トランジットもシューズを履く、シャツを着る、ゼッケンベルトをつけるだけなのにだいぶ手間取った。特にシューズが…これみんなどうしてるんだろう。ランニングの周回コースは思ったほど高低差がないが、最後周回コースから離れてフィニッシュまで(りょうすけにとっては)結構な坂で死ぬかと思った。ですが、一応完走できましたぞ。

結果は速報値で62人中6位。男子だけなら5位。3位とは30秒差。これは来年表彰台に立つことを目標にがんばれそうなレベル。それにしても、スイムは7位で入ったけどランは14位という、走るのが遅いのが如実に表れており反省しきりであります。

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IMG_20150628_103332540_HDR近所のホテルで参加者パーティーがあったようですが、別途料金がかかるようなのでエスケープして帰路に。こんなに天気がいいんだからムスメと遊びたいし。
と、西武ゆうえんち横をあるいてたら狭山湖の向こうに富士山が見えた

10時過ぎのこの辺は、ロードバイクやランニングの人が一杯。確かにこの時間は気持ちいいよねぇ。レース後だけど普通に走って帰ろうかと思ってしまう。今、ビーチサンダルだから走らないけど。

電車乗り継いで12時前に帰宅しました。家に帰るまでがアクアスロンです。今日はお疲れ様でした!

IMG_20150628_132020631そしてりょうすけのアクアスロンはスイム・ラン・ムスメと遊ぶ、に続くのでした。

 

 

 

うー。顔と肩がひりひりする…結構日焼けしたかも。

Garmin VivosmartJで自分のライフログ記録が捗って困る。

自分の体は自分がよく知ってるんだ!」というジジイがいる、と言います。見たことはありませんが
そういう人に限って、血圧とか血糖値とか総コレステロール値とか、判断基準を持たずに雰囲気と気分で言ってるんでしょう。そういう人に、私はなりたくない

先日、AmazonがKindle電子書籍の対象商品を購入すると半額分がAmazonポイントで返ってくるキャンペーンをやってて、ここぞとばかりに1.5万円程度買ったので0.7万円ぐらいのAmazonポイントが貯まりました。有効期間が2年ぐらいというのと、最近はAmazonよりyodobashi.comを優先して使っていることもあり、「ポイントの消費は早く済ませておく方がいいかも」と考えたのと、ちょうど欲しい商品があったので購入しました。

それがGarmin Vivosmart J。万歩計などを有した活動測量リストバンドですが、ただの万歩計ではございません。Bluetoothでスマートフォンと連携して、TwitterやFacebook、メールの着信、Google Hangoutの着信をバイブで伝えて表示することができるSmart Notify機能、ミュージックプレイヤーの音量・曲送り/戻り操作、睡眠具合も測ってくれます。専用追加機器を用意すれば心拍数まで測ってくれるぐらい。

りょうすけの一日を赤裸々に記録してくれるライフログガジェットであります。個人の特定が容易に思える日本企業以外が運用するライフログなら安易に個人データを提供してしまいます。でもデータが取れる、というのはいいことです。

もちろん時計も使えるので軽くタップすれば時計が表示されます。万歩計は目標を設定しておけば達成時に「GOAL!」と派手にバイブして祝福してくれます。これが結構癖になる。

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記録したデータはGarminのWebサイト、Garmin connectで見ることができますし、スマートフォンにアプリケーションをインストールしておけば、それを使って見る事ができます。

garminconnect-2015-09-04-01
IMG_20150605_222403436_HDR生活防水なので雨やランニング時の汗などにもへっちゃらです。

やっぱり便利なのはSmart Notifiy機能。夏の薄着シーズンに、パンツのポケットにスマートフォンを入れとくと邪魔だし熱くなるし、でもカバンに入れとくと着信に気づかない、という場合、Smart Notify機能のガジェットがあるとやっぱり便利。

不便なのはめざまし機能と、めざまし力不足。時間を設定してバイブレーションで目覚ましする機能がついているのだけど、この時間設定がスマホでしかできない。できればVivosmartJ単体でできて欲しい。例えば電車で眠たくて座ってる時、乗り過ごしを防止するためにバイブレーションの目覚ましを設定したいとする時、スマホを取り出すのは面倒臭いのよね。そしてバイブが貧弱でりょうすけは目覚めたことがない

歩かない時間が1時間続くと「Move!」ってバイブされる。デスクワークには邪魔だけど…まぁいいタイミングとしてコーヒーつくったりトイレに行ったりと気分転換に利用している。

ランニングに出掛ける時は、左手にVivosmartJ、右手に920XTJをつけてるのだけど、スマートフォンとのBluetooth連携を奪い合ってしまうのでVivosmartJのBluetoothはラン時だけはOFFにしている。これはちょっと面倒臭い

あと、Garminのアクティブトラッカーになるデバイスは一つだけなので、VIvosmartJ以外でアクティブトラッカー機能を持ってるガジェットを使っている場合はOFFにする必要がある。

風呂、寝る時以外は大体つけてますが、特に邪魔に感じることもなく便利に使えてます。そして使いはじめると…歩くの楽しいわぁ♪

 

10年目の「Linuxコマンドポケットリファレンス」は改訂3版にまでなりました。

[改訂第3版]LinuxコマンドポケットリファレンスIT技術の進歩は早く、トレンドも毎年出てきては消えていき、去年買ったパソコンやパーツは今年すでに古い、物足りないものになっていきます。

そんな中、りょうすけの技術評論社のご好意で執筆させていただいた「Linuxコマンドポケットリファレンス」が10年目の今年に改訂3版をリリースすることになりました。初版が2005年5月、改訂版が2009年4月、その後5年の時を経て改訂3版です。10年も継続させていただけていることに本当に感謝しています。

著者が欲しいコマンドリファレンス」を目標に執筆していた本書、改訂というと「まー、ちょっと直しておけばいいだろう」ぐらいの気持ちでやったんじゃないの?と思われるかもしれませんが、日進月歩のこの業界でそんなこと許されるわけないじゃないですか。もちろん「定番ネタ」だけ集めればそれはそれでイイのですが、なるべく新しい物を追う事を考慮しているのでほとんど書きなおしました。ちょうど1ヶ月前にリリースされた最新安定バージョンでの動作確認だってしてます。この改訂では扱うコマンドもさらに実用的なものに変更サンプルもさらに充実させています。

残念ながらこの書籍にはりょうすけのマンガは入ってません。ご注意ください。

さて、この本の裏話とかはあまりないのです….ああ、もう本当に脱稿が遅くて編集には本当にご迷惑をお掛けしたとか…あとは、ピクサーのエンドロールにある「Production Baby」を真似しました!「トイ・ストーリー」や最近では「ベイマックス」などのピクサー、ウォルト・ディズニーアニメーションスタジオ制作の映画にはスタッフ名などが列挙されるエンドロールの一部に、製作中に産まれたスタッフの子供の名前を挙げる「Production Baby」というのがあります。今回はりょうすけに第二子が5月13日に産まれましたので、巻末の著者紹介に印刷に回す直前だったのを無理を言ってねじ込んでもらいました。ええ、りょうすけの「お遊び」なので書籍の内容には全然影響しないですね。すみません。

この書籍は電子版もあります。新しく買っていただいた方、改訂版から買い直していただいた方、全てのご購入頂いたみなさまの机の上で、末永く役に立つ事を願っております。よろしければ!