月別アーカイブ: 2018年12月

2018年…今年一年をダラダラと振り返ってみるか。

妻の実家、静岡にいます。いよいよ大晦日になってしまいました。今年は泣いても笑っても今日一日が残った事になります。

うん、とりあえず走るか、と朝6時に起きて6時半に出て大井川をラン。走り納めは23km。このコースは、10月末の「しまだ大井川マラソン in リバティ」の第一折返しポイントまで行って、蓬莱橋を見てから帰ってくるコース。10月末は足底筋膜炎で涙を流したので、リベンジを狙ってね。本当は昨日、上流の第二折返しポイントまでのランもして河原部分をコンプリートしたかったけど餅つきがあったのでしょうがない。

ちょっと長めに走ったのは東京を目指してね。12月は走り込み月なのに全く走ってなかったから駆け込みで、文字通り駆け込みで距離増やした感あるね。2018年の走行距離は1,070kmぐらいですね。(アバウトなのは、ハセツネで残り10kmぐらいでGarminのバッテリーが切れたので記録できなかったのがカウントされてないから)

今年はよく走りました。さて、今年を振り返って来年の目標でも考えましょうか。

2018年は達成感と後悔の多い一年でした。2017年末からちょっと落ち込んでた気持を1月のフロストバイトでハーフベスト(1’36″35)、館山若潮にフルで3年ぶりのベスト(3’43″29)、2月の青梅30kで2時間20分、東京で目標のサブ3.5を達成して自信があふれてました。

ランニングはよかったけどトライアスロンは皆生の抽選に落ちて、皆生が当選するものだと根拠のない自信のせいでのみなみエントリを逃し、結局みやぎ国際トライアスロンと昭和記念公園のケンズカップのみ参加。唯一ミドルでエントリしてた竜洋トライアスロンは台風で中止になりました。みやぎは暑さにやられてふるわず、ケンズは体調不良で振るわず、でほとんど良い結果にならなかったですね。

仕事も日々の業務をこなして終わってた感。

副業は月刊連載のマンガを楽しく、年末に特集をお手伝いできましたね。これはたのしくやってます。そろそろ出版社と所属企業のどちらが本気なんだ?って怒られそうです。ただし、改訂を求められてる原稿は全く進んでないですね。わははー。

今年はこれまで以上に時間の大切さを考え、睡眠時間確保がいかに難しいかを痛感する年だったなぁと思います。

りょうすけちゃん、実は今年本厄だったんですよね。特に意識していたわけではないですが、ケガしないでよかった、家族に悪いことが起こったわけでもなくてよかったって今は思います。ケガしない、故障しないために睡眠が大事なのは理解しているのですが、自分がやりたいことをするためには時間を作るのに睡眠時間しか削るところがないのよね。

睡眠時間を削らないならば、日中の作業を効率化するしかありません。でも日中は本業が、子供が…ってなると本当にむずかしい。

今年は、次女ちゃんが昼寝している間に長女に自転車で着いてきてもらってランニングとかもしました。こういう軽いランにしてでも走るようにするの、大事なんだなって思います。

今年は迷いながら、手探りで時間を手に入れることを模索しました。来年は楽しく時間を確保してやりたいこともやる、家族と楽しむ、ケガもしない、睡眠もとるというワガママな野望を達成するために頑張ろうと思います。

今年は大変お世話になりました。来年もどうぞよろしくおねがいします。

次女ちゃん中耳炎ですって。

神奈川県相模原市に城山湖と呼ばれる貯水湖があります。それが12月25日まで、10年に一度のメンテナンスで「湖の水全部抜く」を実施しているとのこと。

https://machida.keizai.biz/headline/2737/ より

見に行きたかったのですよ。そして、この城山湖の横にある「雨降林道」という22%の激坂に、今年中に挑んで登りたかったのですよ。

でも週末の三連休は予定が入ってる。とても一人バイクで出掛けるなんて無理。

そうだ。良いこと考えた!ぴこーん!平日に午前休取ろう!うちは裁量労働制だし、午後から仕事にいってもいいやん!

って長女を小学校に、次女を保育園に送っていそいそと準備を始めたの。気になることは一つあったんだけど。

それは、次女ちゃんがこの頃鼻水と咳がひどかったのよね。朝は36.6度の体温だったけど、保育園に行く前に改めて計ったら37度だった。これは保育園に行ってる間に体温上がっちゃうかなぁ、と気になった。

13時には帰ってこれるだろうから…それまでにもつかなぁー、と思って9時に家を出て城山湖へ向かう。

家を出て1時間後、スマホに着信が。保育園からだ…。

電話に出たらやっぱり次女が発熱してると。1時間で迎えにいけるから昼ゴハン食べさせてください、と伝え帰路に。底の見えた城山湖よ、10年後に会おう。雨降林道よ、勝負はお預けだ!これで勝ったと思うなよ!

次女ちゃんを保育園に迎えに行くと、保健室のベッドで寝てました。ぐったりしてる。辛かったろうに。すまなかったね、自分の野望だけでキミを保育園に送り込んでしまって。今日一日抱きしめて上げるから許して…。

季節柄、インフルエンザの罹患を心配しましたが、診察してもらったら中耳炎だって。一応インフルエンザも検査しましたが陰性でした。陰性と陽性ってどっちが掛かってるかいつもわかんなくなるんですけど、みんなナニか覚え方を持ってるの?

中耳炎もあまりに大きく膨らんでるので、鼓膜を切開しました。次女ちゃんの暴れること、暴れること。そりゃそうだよね。

薬をもらって帰宅。帰路ですでに次女は疲れて、だるくて抱っこされたまま寝てました。帰宅してからもずっと寝てて、夕方16時過ぎまで寝てました。薬飲むためにご飯食べてほしかったのに…。

あ、仕事は自宅作業にしました。ちゃんと家で仕事しましたよ。

Buff風のヘッドバンドが暖かくて日常で使いたい。

先月、城ヶ島までライドした後、ずっと喉が痛くて困ったのよね。風邪引いてるわけでもないのに、なんで喉が痛いんだろうって思ったら、答えはライド中に得てたのよ。

ライドに一緒に行ってたサカイさんが、休憩中のコンビニで言ってた。

「この時期、のど飴がないと気管支がやられるんですよ。」

思い出してみると、サカイさんはネックウォーマー替わりにBuffもどきのヘッドバンドを使ってた。首を温めてたのかと思ったけど、あれはもしかしたらマスク代わりに使ってたかもしれない。

「かもしれない」って結局確認してないのかよ、ってレベルの話なのですが。それと同じに、Buffほしいブームが来てたのでそれっぽいものを購入したの。

月初の「MINATOシティハーフマラソン」と10月末の「しまだ大井川マラソン in リバティ」ではそれぞれサンバイザーとBuffを使ったの。それまでアタマ全体を覆うキャップを使ってたけど、頭頂を開放するサンバイザーと、Buffの使い方をしたら結構快適だったので、日頃の練習でもBuffを採用したいなと思ってた。

Buff、やっぱり便利でこれまでいくつかのハーフマラソンの参加賞でもらってたのを使ってて、「もう少しほしいなぁ」と思ってたところ。バイクに乗ったときにマスクに使って保湿できるなら使おう、と。

Amazonで検索したら良さげなのがあった。それがこれ。(あああ、WordPress 5の新しいエディタでAmazonアフェリエイトどうやって貼るんだ)

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B01N9RRE5W

6枚入で1300円ぐらい。レビューを見てても、他の「もどき」のようにほつれることがないとのこと。では買ってみようってオーダーした。

さすがのアマゾンで、翌日届いた。土曜日の公園早朝ランでつかってみたら、マスクでも十分保湿されてる感じがあるし、なにより首に巻いてるだけでちょっと温かい。

若干、Buffにくらべて肌触りが荒い気もするけど、走ってればあんまり気にならない。

なにより、今日は今年一番の冬空の日。今日は我が家は大掃除が実施され、りょうすけちゃんは窓や網戸、玄関の掃除を仰せつかったので、試しにこのBuffもどきを首に巻いて掃除をしてみた。

快適に掃除が終わって、ふと気づくと首にBuffもどきが巻いてあった。すっかり巻いたのを忘れるぐらいの存在感だった。そして、この巻いてたのを外したら、ちょっと首元が寒くなった。

こういう布切れでも役に立つんだな。このBuffもどき、ちょっと気になるのはデザイン。自転車メーカーのGiantって書いてあるよね…。だいじょうぶ?これ…。

もしかしてすぐ回収されるかもしれない。こういう安くて良い商品は早めに入手しておくのが良いよ。


摩耶峰央原画展(3期)に行って「忠誠の木」に涙する。

日本大学関連施設で開催されている摩耶峰央原画展の3期に行ってきた。

第3期は「美青年・美少年特集」。おなじみバンコランやマライヒなどの原画が見られると思うとウキワクウキワクしますね!

仕事場を19時に出て現地に向かいます。原画展は規模が小さいので30分程度で見切れちゃう。20時閉館のギリギリに行ってちょうどよいぐらい。

早速出迎えてくれる「美少年」は妄想のパタリロのページ。たしか「パタリロの1日」という、1か2巻に収録されてる作品じゃなかったかな(確認後で修正するかも)。バラがイッパイですね!

国王直属の周辺雑務集団タマネギが、実は美少年の集まりだったことがわかる…この話もなんて名前だったかな。あとで確認して修正する。そんなページだけど、コミックスで読んでたときに気になってたページ最下部のコマ、ここは雑誌経済時に広告が載ってて、単行本化したときに埋めたのかと思ったら生原稿で「広告」が入ってた。これは衝撃…。

雑誌で読んでないコミックス派だったりょうすけちゃんには新鮮な、雑誌掲載時の扉横アオリは編集者ではなく、摩耶峰央本人が作っていたというエピソードも新鮮。

今回のテーマが「美少年」であるので、それについてもコメントで触れられています。ジェンダーフリーを訴えるのは数十年早かったわけですね。

同性愛者ではないのになぜ同性愛を描くのか。それを語ったポップもありました。

女性を描けない、というのを理由にしてるけど、たぶん自分の趣味が出ちゃうのが怖いんじゃないかな。ま、冗談ですが、胸や臀部やくびれなどは女性でも個性があるわけで、それを描き分けることは難しい。ならばいっそオトコでまとめてしまえば楽じゃね?って方法論だと思います。思い切りはよいですが、振り切り過ぎな気もします。

「パタリロ!」には必要不可欠なキャラクター、バンコランの名前の由来もありました。これは知らなかった。

バンコランほどでもないけど、結構な出演回数のCIA ヒューイット。彼の回はなにか個人的な恨みでもあるのかというぐらいロリコンをイジるわけですが、著者がただ単に面白がってただけだったようです。納得。

ここから展示されている美少年の一部を。まずはそのヒューイット。アメリカよりはイギリス人っぽい雰囲気ですが、これでロリコンってヤバいですよね。

次にマライヒ。なにかの扉絵なのかな?

そして、イヨマンテ・サンダーズ!キミはなんでココに居るのw!?いつもバンコランにイジメられる愛される上司。男色感もありません。安心して見られるキャラクターの一人。

そしてこのエピソードを見落としてるかも、マリネラ警察長官がタマネギ部隊のように実は美少年だったってページ。これどこにある?

こんな美少年・美青年ページが多数展示されてて鼻血出そうですよ。

そして、これは今回の目玉。名作「忠誠の木」の原画ですわ!

冒頭、ある木にいたずらしようとしたパタリロが老人に怒られる。パタリロは、木には擦れて読めない文字のようなものがあることに気づく。本筋、小説を書きたくなったパタリロが、取材のために昔のフランスに行くことになって一人のタマネギを連れてタイムワープしたら、それがフランス革命前日に移動してしまい…革命に巻き込まれないように現代に逃げようとするパタリロの手を振り切って、現地女性に恋したタマネギが残って革命に参加する。そして、冒頭の木の文字が、フランス革命に参加したタマネギが残した「忠誠を誓う言葉」だった、という話。

もうなんというか、こういうSFなのぞくぞくしますよね。このネームが見られます!

それが3ページも!

お気に入りの作品の貴重な資料が見られて、もうよだれが止まりません。

摩耶峰央原画展も残り半分になりました。まだ見てない方は早く行きましょう。そしてヨダレは垂れてきたらちゃんと拭いて作品を見ましょう。