月別アーカイブ: 2018年4月

Ant+ドングルが壊れたかな?「Tour de Watopia Stage1」クリアできず(´・ω・`)

Zwiftで「Tour de Watopia」という7ステージのイベントがあったので、やってみようと思ったの。

 

全7ステージはそれぞれ2日間中に数回、時間が決まって開催される。その時間にZwiftでコースをバーチャルライドする。全てのステージをライドすると、それなりの「キット」が貰えるらしい。「キット」が目的じゃなくて、なんだか面白そうだから、という理由で参加しようと思ってね。

 

このイベントに気づいたのが昨日で、今日までにステージ1をやんないと最初の一歩が踏み出せない。

というわけで、Stage1をやってみた。

 

Stage1の42km。16kmぐらいのところで400人ぐらいいるライダーの中で、73位ぐらいまで上がって、「まだまだ半分も終わってないなぁ」と思っていたところでケイデンスやパワーが0になる現象が発生した。すんごくペダルは回しているのにZwiftではペダルを回してないと認識している。えー。

下の画面で言うと左上の赤い枠のところが心拍数以外のパワー、とケイデンスが0になった。これは別の日に撮った画像。ちなみに、今日は「すぐ直るだろう」ってスクリーンショットを撮り忘れた。

 

実は、数回こういうことがこの頃発生してた。ケイデンスセンサーの電池が切れてるのかな?って一応CR2032の予備を買ってあるけどまだ交換してなかった。ステージ中だけど、バイクから降りて電池交換したけど症状は変わらず。

よく見たら、一緒に使ってるサイコンのGarmin 820Jはケイデンスを認識して数字を表示している。認識していないのはZwiftだけ。つまり、PCのAnt+ドングルが壊れてるのかも。

Ant+ドングルの予備はないし、一向にケイデンス認識してくれないのでステージ1を途中で諦めたわ。クソが!

今使ってるAnt+ドングルは2016年に買ったものらしい。まぁそろそろ買い替えてもいいか、予備を用意してもいいかと思ったので新しいのを注文しましたよ。以下は今使ってるAnt+ドングルのAmazon注文履歴画面。

 

Stage1を見事にロストしたりょうすけちゃん。これで「Tour de Watopia」を楽しむのも意味がなくなったか…。

しかし、Zwiftちゃんは気が利いてる。「Tour de Watopia」のページ、スケジュールのところをよく見ると救済策が書いてあった。

stage 7までスケジュール通り実行されるんだけど、その後2日だけ取り残したStageをチャレンジできるらしい!

 

 

「キット」とるしかないよね!…え、結局「キット」とりたいのかよ。

ローラ台で今までやったこと無い72kmとかできるんだから、乗らない手はないよねぇw。がんばります。

最近のりょうすけちゃんの花粉症対策。

りょうすけちゃんの花粉症は、思い出してみると中学2年ぐらいの時からなので、もう35年ぐらいの付き合いです。

オレの人生の半分以上花粉と付き合ってると思うとすごいよね。親との付き合いより長いかもです。

学生の頃はポケットティッシュを持ってればなんとかなったのですが、社会人になってからはツラくなりましたね。今思うと、東京に出てからひどくなったような気がします。東京でハイキングなどで高尾山辺りに行った時に、著名人が緑を増やすために杉の木を奉納しているのを見て殺意を覚えたのを思い出しました。

東京に出てきてからの春はアレグラなどの抗アレルギー剤を服用して対応してました。これが眠くなって困るのですよね。特に仕事中など。眠くならない薬とかも試しましたがどれも眠くて大変でした。

この3年ぐらいは点鼻薬の「ナゾネックス」を使ってます。どうでもいいですが、口に出して「点鼻薬」って言う時に「てんじやく」と「てんびやく」どっちだっけ?ってなりません?りょうすけは「てんじやく」の方になりがちなので困っちゃいます。本当にどうでもいいですね。

 

「ナゾネックス」はステロイドを含んだアレルギー対抗薬。ステロイド自体は量が少ないので副作用の心配はない、とのことで使ってます。これが眠くならないし、朝一吹き鼻に入れれば一日快適でした。ただ、この頃ちょっと効き目が薄くなった気がします。あと、これエクスペンシブなんですよね。保険使って処方してもらっても1本1,500円ぐらいします。この頃ヒノキも発症しているりょうすけちゃんは、2月から5月まで苦しむので毎年3本処方してもらうのですが、5,000円近く払ってます。

ナゾネックス使いだしてからは抗アレルギー剤を服用するのは極端に減りました。服用していないシーズンもあります。

スポーツしている時も、基本的には「ナゾネックス」だけ。でもたまに鼻水が出ることがあります。

ネットの記事で気になったグッズがあったので今年は「NAROO MASK(ナルーマスク) X5s」というのを注文してみました。1,980円でアマゾン経由で購入しました。

NAROO MASK(ナルーマスク) X5s スポーツマスク フェイスマスク スギ・ヒノキ花粉症対策 UVカット
 

先月の「ゆうき食堂ライド」の際に着用したのですが、これは快適でした。バイクで坂を登ってる時も苦しくない。鼻の上が密着する構造になってるのでアイウェアもほとんど曇りません。ただ、日焼けするんですよね。マスク以外のところが。激しく汗をかくスポーツの時も微妙かもです。バイクは風で乾くけど、ランやトレランはむずかしいかもですねぇ。もちろん洗って何度でも使えますよ。

で、この数日のりょうすけちゃんの一番のオススメ花粉対策ワセリンです。

これも数日前のネット記事で読んだのです。起きてすぐか、お風呂上がった後・洗顔後の鼻にまだ花粉が入ってない状態でワセリンを鼻の穴に塗ります。指でもいいし綿棒使ってもいい。小さい子がいれば肌の保湿のために処方されているであろうワセリン、うちにも当然ありました。

このワセリン鼻ヌリヌリをしてみたら本当に快適。先週、小金井公園に花見に行ったのですが、同席した友人夫婦はくしゃみ連発しているのにりょうすけちゃんは涼しい顔。抗アレルギー剤も服用してないし、点鼻薬もさして無いのにティッシュ一枚使ってません。

おすすめですよ、ワセリン。

とはいえ、日曜のハセツネ30Kでは集中するために抗アレルギー剤を服用しましたが。スギ花粉の聖地みたいな東京の西の山では、8時間効くという抗アレルギー剤も4時間ぐらいで効果が切れましたわ。ワセリンも塗っとけばよかった。

トレランデビューにハセツネ30K参加してきたら本戦優先エントリー権をゲットしたぜ。(嘘じゃない)

概要

先日、勢い余ったエントリーしてしまった「ハセツネ30K」を走ってきました。結果は4時間41分で642位でゴール。めでたく(?)本戦への優先エントリー権をゲットしてしまいました。

レース会場までの道

「勢い余ってエントリー」ってのが、実は本当に勢い余ってるんです。昨年12月に「伊豆トレイルジャーニー」ってのが開催されてて、Facebookの友達数人がエントリー、完走してるレポートを書いてて、ちょっとだけ…本当にちょっとだけ面白そうだなぁって思ったの。当時のFacebookにはこんなつぶやきが残ってる。

 

めっちゃ楽しそうだな感ありますねw。

で、トレランは気になってたけどやってみたいなぁと思ってたらランネットのtwitterが「ハセツネ30K」の申し込み受付をアナウンスしてた。「ハセツネ30K」は、10月に開催される「日本山岳耐久レース(通称: ハセツネCUP)」の予選的な位置づけで開催されるレース。このレースの男子上位1,000位まで、女子上位100位までは、クリック合戦でのハセツネCUPエントリを免れてエントリできる「優先権」を得られる。ハセツネ30Kに参加するランナーの中で「ハセツネCUP」を「本戦」と呼びます。

 

リツイートしてるところにりょうすけの微妙な気になり具合が見て取れますね。で、次の日の受付時間についうっかり、いや意識してランネットに繋いだわけです。そしてエントリーできるなー、って思ってたらポチってましたね!東京マラソンを2月の月末に控えた2月1日になに浮気してるんですか、って話ですよ。

エントリーしちゃったのでシューズを買ったり、試走にお付き合い頂いたりしました。ホント、りょうすけの気まぐれにお付き合い頂いた関係者の皆様にこの場を借りて感謝します。

 

さて、とうとう当日が来てしまいました。今日は4時半に起床。味噌汁つくって、5時に予約炊飯したご飯を食べました。納豆買っておけばよかったなぁ。4時半から5時の間に着替えて、荷物の確認とかしてました。多分大丈夫、って思ったけど忘れてるもの結構ありましたね。やっぱりチェックリスト作るべきです。

コース動画もあるという「攻略マップ」なるものを購入したにも関わらず、地図をちょっと見だけしてたのでチェックリストなんて作れなさそうですけどね。

洗顔とトイレを済まし、ワセリンを鼻の穴に塗るのと抗アレルギー剤を服用して花粉症対策もバッチリです。そして5時40分に出発。スマホを忘れたのに気づいて取りに戻ることもしましたが予定通りの電車に乗れました。5時53分発の電車に乗ると6時44分に目標駅に到着予定。

JR拝島駅で武蔵五日市行きに乗り換えたら乗客がほとんどトレイルランナーでしたね。トレインランナーじゃないです、トレイルランナーですよ。こんなにランナーがいるんだなぁと驚きました。このランナーのほとんどが1,000位以内を狙ってるかと思うとすごいですね。

これまでのマラソン経験から、武蔵五日市駅のトイレは激混みするのは明白。スマホでちょいちょい時刻表を検索すると、武蔵五日市駅の前の駅で降りても次の電車が6時54分に来るので6時59分に武蔵五日市駅に着けそう、ということがわかる。

微妙にトイレに行きたくなったので武蔵増戸駅で降りてトイレを済ませました。もちろんトイレの行列などありません。サクラがキレイですねぇ。

武蔵五日市駅に到着。猿吉さんの友人であるマツナガさんと待ち合わせする約束しているのでちょっと待ちます。同じ電車のはずなのでしばらくしたら会えました。初めましてのマツナガさんは台湾に駐在するランナーで猿吉さんとよく走ってるそうです。猿吉さんの悪口(?)をいいながら会場に向かいました。

10分程歩くと現地に到着です。携帯品チェックと受付を終えてスタート位置につきます。

携帯品の水1.5リットル、山岳遭難保険は3月30日に申し込んだのでカードが届かないから申し込んで入金したというメールの印刷を持っていきました。あと補給食は前日作ったプロテインバーを見せてクリア。このプロテインバーは、朝ゴハンが足りなかったのかスタート前に全て食べてしまうということになるのですが、ここではまだ存在してました。

バックパックの準備や着替えをして荷物預けし、トイレを済ましてスタート位置に並びます。トイレは本当に簡易トイレですが回転も早いし使い勝手もよくて関心しましたね。

トイレ後、スタートまで30分のところでクエン酸4gと、カフェイン錠剤を服用します。クエン酸は筋肉疲労の軽減・回復を目的として、カフェイン錠剤は集中力向上です。トレランの下りはそれなりのスピードで岩や根などをクリアし、自分の次の足場を見つけて走ります。それなりに動体視力や判断力が必要になるので、4時間〜5時間集中できるようにカフェイン剤を飲んでみることにしたのです。

8時半スタートまで、マツナガさんと台湾のマラソン事情等話したりしてました。台湾は気温高いので7時とかにマラソン開始するそうです。朝飯前マラソンですね。2020年の東京オリンピックも気温が高くなりそうなので台湾とかで修行するとよさそうですね、とかそんな話題。

8時半がきて、スタートです。コースは下の図。右上にあるチェッカーフラグみたいなところがスタート・ゴールです。

 

以下はりょうすけちゃんの心拍(青色)と高度(灰色)です。トレイルランて山登りのはずなのに最初にすごーく心拍が安定しているのがわかりますでしょうか。あまり上下してない左から10kmまでの部分です。

 

この10kmぐらいはロード(舗装道路)の走行コースです。下の地図の青いトコロ。高度はちゃんと上がってきているので上り坂のロードです。このハセツネ30Kは山道を走るトレイルではなく、半分が舗装路を走るロードになると、しかも最初のロードである程度先に行かないと行けないことを試走で聞いてました。このロードが終わるところの順位で「本戦」への優先権獲得順位にかかわるのですね。トレイル初なりょうすけちゃんはちょっと頑張りましたね。優先権、特に狙ってないはずなですけどね。

これね、結構な坂ですよ。今年に入ってから鍛えてるから登れたけど、去年の10月ぐらいのりょうすけだったら走れなかった気がする。本気ならココでは歩けないですね。本気じゃないはずですけど、坂がそこにあったので歩かずに走っちゃいました。

ロードが終わり、トレイルに入る入り口で渋滞が始まります。ここで56分ぐらい。

渋滞で、前後にいる人に声を掛けてみると「毎年出てますがいつも600位ぐらいです。今年はなんだか速いように感じるのでここはもう少し後ろかも。」と教えてくれました。トレラン初めてだし、今の位置がどのあたりか全くわからないのと、900位ぐらいかなぁと根拠なく思っていたのでそんなに前にいるかもなのか、と驚きました。

ここで持っていたPitInを吸入。補給はPitInが1本とスポーツようかんが1本。

トレイルコースが始まります。このトレイルに入るまでのロードでだいたい順位が決まるというのが本当だった、とわかるのがココ。トレイルコースは狭いので前の人を抜かす場合にそれなりの広さが必要です。また、上りがキツイところは走らないので歩きになる。これが渋滞になる。

ずっと渋滞w。

一人二人、右から抜いてもすぐ渋滞。上り坂で頑張っていけるほど余裕はないので、よっぽど前の人と離されてる人でない限り抜かさないし、抜かせない。

17km地点からまたロードが始まるのだけど、それまでの山道で結構足を使ったりょうすけちゃん、ちょっと右足が攣り気味だったので持ってたPitInを早めに投入。PitInはもうなくなりました。大丈夫か?

17km地点から24km地点まで、以下の地図の青いところがまたロードになる。しかもながーい下り坂と次の山に向けたゆるい上りのコース。

ロードの下りはなんとか走りましたが、上りは歩きました。ちょっと足にキテます。あとお腹空いてきました。持っていたスポーツようかんはこの上りでおいしくいただきました。

バックパックのハイドロ(2リットルパック中1リットル)と胸に500mlを2本の水を用意してましたが、背中の1リットルをトレイルに入る前に飲み干してしまいました。胸の合計1リットルがあるので残り8kmも行けると思いましたがちょっと不安になりましたね。だってお腹空いてきちゃたから。

後半のトレイルも同じ様に渋滞。でも抜かすのは楽になった。みんな疲れてるから「もう先に行って」と道を譲ってくれる人が増えたから。上りは相変わらずみんな慌てないで淡々と歩いて登る。先頭集団はここ走るのかしら。

そういえば、最後のピーク(山頂)である今熊山で、だいたいどれぐらいの順位にいるか教えてくれるオジサンがいると聞いてましたが、今回はそのようなオジサンを見つけることはできませんでした。風邪でもひいたのでしょうか。

残り1kmぐらいでトレイルコースが終わり、スタート地点までのロードがあります。残り3km地点ぐらいから本当にお腹が空いて気持ち悪くなってきてるりょうすけちゃん。水を飲んで誤魔化しますがうまく行きません。背中の1リットルは飲み干しました。胸の水で誤魔化しつつ行きます。

ロードもなかなか走れません。本当にお腹が空いちゃったの。こんなにお腹が空くのをレースで経験してないので補給って本当に大事だな、って思います。胃がクーデター起こしてる感じですよ。胃が重くて足が上がらないっていう、どういう理屈ですか?と怒りたくなるアレ。

それでももう1kmもないので頑張ってゴールしました。気温も上がってたのでだいぶ辛かったですがゴールできました。

 

ゴール後、完走証をいただきました。1000位以内に入ってます!優先エントリー権を獲得してしまいました!

…本戦で走る自信ないぞ…。

 

お腹が空いてしょうないりょうすけちゃん、でもいきなり腹に入れるのは行けません。まずは水分をちゃんと摂ることが重要です。ゴール後にもらったポカリ500mlを飲み干し、胸に持ってた500mlの水を飲み干して水分を満たします。

着替えもせずに屋台のうどんとビールを購入。

マラソン大会後にいきなり酒を飲んで死にそうになったことがあります。脱水症状の時に酒を呑むのはまったく水分吸収されないので本当に気をつけましょう。ゴール後に水とポカリを飲んだのはその対策です。しかし、ポカリってお腹にたまるね。水だけ飲んでる時と全然違うんだなーって思いました。今回は水だけしか持って走らなかったから足を攣りそうになったのかな?次にトレイル行くときは1つはスポーツドリンクにしてみようかと思います。

と、いうわけで、うどんもビールもチビチビ食べて胃袋の様子をみます。うどんを食べきった頃にカラダに水分が回ったのか、だいぶ楽になりましたね。

荷物回収して着替えるか、って思って歩いてるところでトライアスロン仲間のミヤタさんに遭遇。数カ月、吉祥寺のトライアスロンショップのスイム教室でご一緒してたのですが今は神戸で仕事しています。なのでここが半年ぶりぐらいの再会です。ミヤタさんも優先権ゲットされたそうです。おめでとうございます。

着替え中、持って走ってたバックパックの中をみたらゼリーと羊羹が出てきました。まだ食料あったやん!死にたくなりましたね…。

さっきうどんを食べたのですが、お腹が物足りないと泣いているので「いのししラーメン」というのを食べました。濃い味のイノシシチャーシューがのったラーメン。スープも味が濃いし、「のらぼう」という野菜をサービスされたのですが、大きさが中途半端だと食べにくい。でも、走った後なのでコレぐらいの濃さがちょうどいい。ビールもうまいわー。

マツナガさんと待ち合わせて帰ろうかとおもったのですが、のんびり帰るとのことなので先に失礼することにしました。マツナガさん、ありがとうございました。また走りましょう。あと猿吉さんをもう少しランニングするように仕向けてください。サブ4ぐらいしてこい、と。

まとめ

勢い余ってエントリしたわりにはがんばったし、645位という結果も出せたので満足です。

なにより、怖いとおもった下りが今日はとっても楽しかった。いや、上りも下りも、トレランが楽しかった。走りきった達成感は半端ないっ。
本戦の優先エントリー権の行使どうしようかなぁ。

おまけ

途中、西武線の玉川上水駅でとまったところ、「ぐでたま」が見えました。今月から12月まで、玉川上水駅は「ぐで玉川上水駅」になるそうです。

でも電車の電光掲示板は「ぐで」がついてませんでしたね。

おつかれさまでしたー。